
第二期ママ調査隊の活動も終盤・・。
これまでの活動で、地域の方にご協力いただきながら、調査隊メンバーも岐阜の魅力を発見してきました。
活動を終えて、メンバーからは「知らない魅力がたくさんあった。県内外問わずもっと広めたい」「まちづくりを体感し、ママ目線でも岐阜を盛り上げたい」との声があがりました。
「まちづくり」と聞くと、どこかママとは遠い存在のように感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、今回の活動を通じて、岐阜の課題や可能性に気づき、子育て世代の視点で意見やアイデアを伝えることが大切だとわかりました‼️
そこで!
まずは私たちが岐阜の魅力をより多くの人に伝え、楽しみながら岐阜をより良くしていける企画としてママ調査隊がファミリー層むけに岐阜の魅力を体感できるツアーを考案しました✨
ママ調査隊が考案!魅力発見ツアー
これまでの活動で学んだまちづくりの視点を取り入れながら、歴史や文化だけでなく、隠れた魅力も取り入れたツアーをママ調査隊が企画‼️
住んでいる人は「ぎふに住み続けたい!」と思えるように、また県外の人に「岐阜に来たい」「岐阜に住みたい」と思ってもらえるようなツアーです。
今回は調査隊メンバーが3グループに分かれて企画しました✨
魅力発見ツアー 企画条件
①子連れ親子向け
②車を保有していないファミリー
③移住・定住・外国人観光客向けのポイントを1つ以上盛り込む
どのグループも同じ条件で考案しましたが、それぞれ視点が異なり、岐阜の魅力をさまざまな角度から体感できるツアーになりました✨
ツアー発表・活動報告会

ママ調査隊の活動内容や考案したツアーについて発表する場を設け、多くの方々にお越しいただきました。
今回は、岐阜市役所 ぎふ魅力づくり推進部の皆さまをはじめ、岐阜観光コンベンション協会ならびに株式会社岐阜まち家守の山本慎一郎様、松枝朋子様にもご参加いただき、貴重なご意見をいただく機会となりました。ありがとうございました。
1グループ発表
1グループ メンバー

・ゆかちん(1児ママ)
・たかちゃん(2児ママ)
・あやちゃん(1児ママ)
1グループのツアーは
「これぞ岐阜!”WABI SABI”体験!古き良き伝統を体感し岐阜の歴史や文化を知る旅」です。

1グループ考案のツアーは夏💡子どもの年齢は8歳で小学校低学年くらいのファミリーを想定しています。外国人観光客をターゲットにしています。



定番の岐阜城や岐阜公園を組み込み、歴史を感じられるコースにしました。
また、極楽寺での茶道体験や川原町での和装体験、和傘の糸かがり体験など、文化的体験を組み込むことで子も親も身近な文化や歴史を楽しみながら”WABI SABI”を感じられます。
とくに魅力的なイベントは「月と岐阜城 撮影ツアー」🌕一眼レフやミラーレスのようなカメラではなく、スマートフォンだけで綺麗な月と岐阜城が撮影できるので、親子でじっくり魅力を体感できますよ✨
外国人観光客をターゲットとしていましたが、誰もが岐阜の魅力を再発見できるツアーになっています。

1グループの伝えたい岐阜市の魅力は「まちと自然がバランスよく共存している」ということ!
岐阜市では、駅周辺の賑やかな市街地から少し足を延ばすだけで、自然豊かな景観を楽しむことができます。
岐阜市は「まち」と「自然」が調和し、歴史や文化、自然を同時に楽しめる場所♡
訪れる人だけでなく、地元住民にとっても「住みやすさ」と「楽しさ」を兼ね備えたまちという魅力は大切な要素です。

また、岐阜市へ以下の2つを提案しました。
1.市民の人材活用
夏休み期間中であれば小学生~大学生・子育て中のママ・シニアの方に観光案内のボランティアを募集をし、お願いをすることです。
子育て世代ならではの視点で観光案内ができるだけでなく、子どもたちの社会貢献・学びにもつながります。
なにより岐阜市民みんなでおもてなしをしたいです❣️
2.文化的体験の種類を増やす
外国人の来日理由ランキング上位に文化的体験ができることが挙げられています。もっと体験を通じて岐阜の魅力を体感してもらいたいと思います。
3. InstagramなどのSNS活用
岐阜市の観光PR専用アカウントならびに各店舗などのアカウントの情報発信に力を入れると、もっと県内外の人に魅力が伝わると思います。
4. 岐阜市観光アプリの開発
岐阜の情報をぎゅっと詰めたアプリがあると良いと思います。観光スポット・ツアー・体験なども予約できるといいのではないかと思います。
調査隊の活動を通じて、地元岐阜の魅力や歴史を再発見し、地域で活動する人々の熱い想いに触れる機会となりました。岐阜にはまだ多くの魅力があり、それを広く伝えたいという気持ちで情報発信や地域の人々との橋渡し役となり、さらに多くの人々に岐阜の素晴らしさを知ってもらうことを目指したいと思っています。
2グループ発表
2グループ メンバー

・ゆかちゃん(2児ママ)
・ひさえちゃん(3児ママ)
・あおいちゃん(1児ママ)
・まおちゃん(3児ママ)
2グループのツアーは
「また来たい!子どもと五感で楽しむ 岐阜の夏旅」です。

2グループ考案のツアーは、7月中旬に幼児と一緒に楽しむ内容です。
岐阜市ならではの美しい景色・歴史や文化・伝統・味覚・新鮮な空気や香りなど「五感で味わう岐阜」を盛り込んでいます。
また、子どもたちが「まだ帰りたくない」と思える場所や移動手段にもこだわって企画しました。


「また来たい」にフォーカスした2グループは、子どもも親も岐阜のファンになってもらうことを重視。移住・定住・外国人観光客それぞれの視点からオリジナルポイントを考案しました。
移住者向けポイントは、子どもの遊び場をツアーに組み込み、岐阜での子育てを具体的にイメージしやすくしたこと。長良川夜市では移住経験者との交流もあり、リアルな暮らしの魅力を感じられます。
定住者は、川原町での体験や金華山登山など、同じ場所でも多彩な楽しみ方があることを実感し、改めて岐阜の魅力的な環境に気づくことができるコースになっています。
また、外国人観光客は城や歴史的な街並み、鵜飼を通じて、日本の歴史や文化、和の空気を存分に感じられる内容です。

岐阜観光の移動は車がメインと思い込んでいる私たちも、あえて車を使わないから発見できるポイントを盛り込みました。子どもがワクワクする・隠れた岐阜グルメを知る・毎回違う楽しみ方ができる、、子どもも大人もツアー行程で次回行きたいお店や行きたい場所が見つかるような工夫をしました。

岐阜市へは以下の提案をしました。
1.岐阜市のHPに季節ごとにおすすめツアーを掲載
旅行を検討している方達が1から計画しなくても済むため、行き先を「岐阜にしよう」とスムーズに決断してくれるのではないでしょうか。“育児中のママたちが考えた“などターゲット層の目に留まるキャッチフレーズもあると、よりターゲット層に響くと思います。
2.外国人観光客や若い層向けにSNSの活用
岐阜市にはインスタ映えしそうな目に留まる場所や商品がたくさんあります‼️もっと魅力を身近に感じられるような媒体があると嬉しい✨
3グループ発表
3グループ メンバー

・さゆちゃん(2児ママ)
・かとちゃん(2児ママ)
・まいちゃん(3児ママ)
・しまちゃん(2児ママ)
3グループのツアーは
「ふらっと観光しながら、非日常感溢れる体験を!」です。

3グループ考案のツアーは、時期は秋で子どもの年齢は幼児と小学生を想定して作成しました。
岐阜の観光というと「夏」のイメージが強いと思います。実は「夏」だけでなく春夏秋冬楽しめるということを伝えたいので、あえてオフシーズンである秋のツアーを企画しました。


伊奈波エリアは古民家を利用したお店や、日本らしさを感じられるスポットが多く点在するエリアです。「和」の文化に触れ、日常から少し離れた特別な時間を体感できます。
岐阜城では新たな視点で魅力を発見。紅葉も絶景ですが、冬には「天空のお花畑」といわれる岐阜城パノラマ夜景が開催され、イルミネーションも楽しめます。伝統と現代の新たな取り組みが融合した特別な体験が楽しめるのも魅力の一つです。
鵜飼や花火のイメージが強い長良川エリアですが、お宿や飲食店、雑貨店など、家族みんなで楽しめるエリアを盛り込み新たな魅力を発見できます。

移住者向けには伊奈波エリアや長良川エリアで、古民家や昔ながらの建物の良さ、風情を体感することで、空き家の活用を移住のきっかけにしてもらえると思います。
また、定住者向けには、あえて自然を体感することをポイントとしました。当たり前になっている景色を様々な角度で楽しむことで、新たな魅力の発見に繋がります。外国人観光客は伊奈波エリアや川原町で古民家商店街の良さを体感してもらいます。岐阜の「和」の魅力を存分に感じてもらいます。

岐阜市の魅力は夏だけではありません‼️
鵜飼や花火のイメージが強く、夏は観光もたくさんあり来ていただけますが、”夏だけでは無い!”ということを知ってほしいと思います。
特に岐阜城周辺は、春には桜、秋には紅葉、夜は夜景にお月見、魅力たっぷり!冬は「ぎふ灯り物語」が開催され、国の伝統的工芸品に指定された岐阜和傘、岐阜提灯等を用いた「岐阜市ならでは」のライトアップイベントもあります。
岐阜は鵜飼の時期だけではなく、年中観光を楽めることをSNSでもっと発信していけると良いと思います✨
講評
ご参加いただいた岐阜市役所ぎふ魅力づくり推進部 課長 村田様、株式会社岐阜まち家守 松枝様よりご感想をいただきました。

【株式会社岐阜まち家守 松枝様からのコメント】
やはり、子どものいるファミリーにとって旅行時の遊びのバランスを取るのは難しいと感じます。その中で、岐阜に住みたいと思ってもらえるような、ママ目線での遊びのバリエーション提案はとても素晴らしいと思いました。
特に、ふらっと観光しながら楽しめるという敷居の低さはファミリー層には嬉しいポイントです。ただ、皆さんからもご提案があったように、パッと見てわかる情報は本当に大事ですよね。実際に海外からの留学生からも、日本のホームページは分かりにくいという声をよく聞きます。視覚的にわかりやすい情報発信の強化は、今後の課題として重要だと感じました。

【岐阜市役所ぎふ魅力づくり推進部 課長 村田様からのコメント】
改めて感じたのは、やはり「ママ目線で岐阜の魅力を発信する」視点の大切さです。新たな視点での魅力発信は課内でも共有していきたいと思います。
新しい観光の形を考える際にも、単に見るだけではなく、岐阜を“体験する”部分をもっと増やしたいと感じました。特に、外国人観光客も文化体験を目的に来日することが多いという話が印象的で、今あるコンテンツの見直しや、新しい体験型のコンテンツ開発が課題だなと思いました。
現在、岐阜観光コンベンション協会の公式Instagramアカウントでは、岐阜市の観光地やイベント情報など岐阜市の魅力を発信しています。ぜひチェックしてみてください。
体感した岐阜の魅力を伝えたい

第二期ママ調査隊の活動を通して、岐阜市の魅力を再発見し、ツアー企画を通して魅力を伝えるためにはどうしたら良いかをメンバーそれぞれ真剣に向き合いました。
第二期ママ調査隊メンバーの感想をご紹介します🤲

岐阜市の取り組みも伺う事ができとても貴重な時間を過ごせました。各グループ全く違った視点からツアーを組んでいたので、どのグループの発表もおもしろいなと思いながら聞いていました。

岐阜市の取り組みも伺う事ができとても貴重な時間を過ごせました。各グループ全グループでツアーを企画して和傘が有名と知り、確かに色々なイベントで傘を目にすることが多いことに気づきました。もっと、「岐阜と言えば和傘!」って言って貰えるようなPRがあるといいな、と思いました。

一言で”ママ目線”と言っても各グループでそれぞれに全く違う内容になっていて面白いと感じました。色々調べたにも関わらず他のグループの発表を聞いて初めて知った場所やシステムなどもありまだまだ岐阜は奥が深い魅力的なまちだと感じました。

一言で”ママ目線”と言っても各グループでそれぞれに全く違う内容になっていて面さびれていると思っていた場所が、そこに住む人やお店、行政さまざまな人がこれからまた新しく盛り上げようとしていることが新たな発見でした。

実際にツアーを企画してみて、情報を収集するのに時間がかかりました。情報発信する側としても、ひとつのサイトにまとめられてたり、紐付けされてると検索しやすいなと思いました!

どのチームも岐阜市の魅力を深堀して調べられていてすごいなと思いました。市役所の方はインバウンドに力を入れていくというのは知らなかったです。もっと外国人観光客にも伝わる岐阜市の魅力を発信したい!

他グループのプレゼンを聞くことで、岐阜で子育てしていきたい、子連れで旅行に行ってみたいと思えるアイデアがたくさんあるなあと、興味をもって聞くことができました。そんな私達の思いが、役所の方々に伝わっていくことを実感することができ、貴重な経験となりました。アプリやSNS、スタンプラリーなどの活用を充実させることができれば、ツアーの企画がより具現化されていくと思いました。

ママとして、岐阜市の魅力を深掘りするのはとても良い機会となりました。行政への提案の場は初めてだったので貴重な経験ができたと思います。
住んでいる人は「ぎふに住み続けたい!」と思えるように、また県外の人に「岐阜に来たい」「岐阜に住みたい」と思ってもらえるように・・。
ママ目線で改めて岐阜の魅力を知ることは、子どもたちに伝え続けるためにも大切なことだと感じました。
今後も子育て世代が県内外へ岐阜市の魅力を発信していけるような仕組みを作っていきたいと思います✨
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