ママ調査隊の岐阜の魅力再発見ツアーにて、伊奈波神社周辺を調査‼️
ツアーのなかでも印象に残ったのが、地域の人や店舗の人の温かさと絆です。
「岐阜市を盛り上げたい」「伊奈波エリアを活性化させたい!」という熱い想いを持っている方々との座談会が実現‼️ママ目線でまちづくりへの想いを伺いました✨
地域への想いと行動力に触れ、まちづくりの可能性を強く感じることができましたよ!ぜひ最後まで読んでみてください🤲
今回の座談会は、山本佐太郎商店さんの2階をお借りして開催させていただきました。ご協力いただきありがとうございました。
座談会に参加していただいたみなさんの紹介

山本慎一郎さん
山本慎一郎さんは、岐阜を拠点に活動する「山本佐太郎商店」の代表。
2023年にリニューアルした山本佐太郎商店の1階には「大地のおやつ」や「白ごはん.com」の商品を楽しめる空間を作り、2階ではワークショップを開催するなど、食と学びを提供する場を運営しています。
地域全体の課題解決にも注力しています。少子高齢化が進む岐阜町では、65歳以上の割合が現時点で3分の1、今後10年で2分の3以上に達するという厳しい現実があります。さらに、空き家率はすでに27%に達し、人口減少に伴って増加の一途をたどっています。地域の風景と価値を守るために動ける人材が必要だと考え、松枝さんやNPO法人ORGANさん、地域住民の協力を得て「岐阜まち家守」を立ち上げ活動されています。
松枝朋子さん
松枝さんは、2005年に結婚を機に岐阜市に移住。高校3年生と高校1年生のお母さんです。岐阜で暮らす中で、かつては多かったお店が次第に減り、街が変わっていく様子を実感。その中で、岐阜善光寺のご開帳に合わせて地域を盛り上げたいと考え、2014年から「善光寺大門まるけ」を開催。20〜30店舗が参加する賑やかなイベントです。
織大起さん
織大起さんは建築設計を手掛ける若手の建築家。静岡県浜松市の出身で就職をきっかけに岐阜に移住。独立に伴い、空き家を活用した住まいを構え、地域に密着したライフスタイルを実現しています。現在は建築設計の仕事を進める傍ら、地域活動にも積極的に参加し、空き家の利活用や地域活性化に貢献しています。
私たちが住み続けたいまちにするには・・

第2期ママ調査隊は岐阜の魅力を再発見し、その魅力を伝える活動をしてきました。
子どもたちと一緒に暮らしやすく、安心して住み続けられるまちにするために、子育て中の私たちができることは何なのか。そのヒントを探るべく、実際にまちづくりに携わる方々にお話を伺いました。
ーー伊奈波神社周辺の落ち着いた雰囲気と古き良きものが残っている街並みがとても好きです!地元の方だからこそ伝えたいこのエリアの魅力を教えてください。

山本さん:私はこのまちで生まれ育ちました。柳ヶ瀬や岐阜駅前のように、商売と住む場所が分かれているエリアもありますが、ここでは仕事も暮らしも一緒なんです。その分、このまちへの想いは強いですね。まちが楽しくなれば、私自身も楽しいです。
松枝さん:山本さんのように、この地で生まれ育った方にとっては、特別な想いがあるんですね。私は移住してきましたが、伊奈波エリアは街中にありながら自然も豊かなのがすごく魅力的だと思っています。自転車で5分で金華山に行けて、川遊びもできるなんて、本当に贅沢ですよね。
織さん:本当ですね。僕も岐阜に来たとき、自然の豊かさに感動しました。それと、岐阜全体に言えることですが、このエリアには個人商店を営む40〜50代の方が多いですよね。そういう人たちが、このまちを盛り上げよう、維持していこうという熱意を持っているのが素晴らしいです。

松枝さん:わかります!そういう熱意って、地域の魅力や価値を守る力になりますよね。それにこのエリアって、伝統芸能や伝統工芸に触れる機会もすぐ近くにあるのがいいですよね。『やってみたい!』と言ったら、すぐに『どうぞ』って受け入れてもらえて、全然閉鎖的じゃないなって感じました。
山本さん:そうそう。このエリアの良さは、文化や暮らしが密接に関わり合っているところだと思います。それが、この『まちらしさ』を出す要因でもあるんですよね。この良さを残しながら、もっと楽しいまちにしていきたいと思っています。
織さん:山本さんが言う『まちらしさ』すごく共感します。岐阜に来たばかりの頃、地元の人たちが仕事だけじゃなく生活や文化も一緒に大切にしているのを見て、すごいなって思いました。ここで仕事をしながら地域活動に関わるのが楽しいと感じるのは、そういう繋がりがあるからなんでしょうね。
ーー今回の魅力発見ツアーで各商店の想いがとても伝わりました。とくに個人商店さんが多い伊奈波神社周辺の皆さんと、住民の方や近辺の方々が満足されるようなまちづくりの工夫しているところはありますか?

山本さん:2024年に住民の方々と連携しながら、地域を紹介する『まち歩きMAP』を作成しました。最初は20名ほどでワークショップを開いて、地域の魅力や課題を共有したんですよ。
松枝さん:あのマップ、すごく便利ですよね!でも実際にツアーをしてみると、まだまだ場所が分かりづらいって声も多かったです。『天ころりん』さんもよくInstagramを見ているけど場所がわからない、って人が多いみたいで。
山本さん:そうそう。だから、地図だけじゃなくて、リアルタイムで情報を発信できる仕組みが必要だと感じていて。今はLINEのオープンチャットを活用して、売り切れ情報やイベントの案内なんかを共有しています。


松枝さん:あと、イベントのときにいつも課題になるのが駐車場ですよね。でもありがたいことに、地域のお寺さんが駐車場を快く貸してくれるんです。そういう地域のつながりには本当に助けられています。
ゆかちん:伊奈波神社周辺でまるけが開催されていたり新しいお店が数店ある事だけ知っていましたが、たしかに駐車場がないイメージがとても強かったです!
織さん:僕も駐車場問題、すごく感じますね。自分が関わっている町屋でも、イベント時には駐車場が足りなくなることがあるんですよ。でも、街を歩くことで新しい発見があるっていうのも大事な視点だと思います。
山本さん:そうなんです。だから今、岐阜市が取り組んでいる自動運転のバスと徒歩を組み合わせたモビリティの活用も注目しています。例えば、柳ヶ瀬エリアや岐阜公園エリアを繋げる仕組みを作れば、もっと街全体を楽しんでもらえるんじゃないかなと。

ーー織さんの町屋の話も素敵ですよね。シェアハウスやレンタルスペースとして活用しているって聞きましたけど、どんな使われ方をしているんですか?
織さん:今は近所の方がお茶会を開いたり、読書会をしたりしています。最近気づいたのが、伝統文化のイベントとかに参加するのが、どうしてもコアなメンバーの子どもたちだけになってしまうことなんですよ。もっと地域の子どもたちが気軽に立ち寄れる場所を作りたいなと思っています。
松枝さん:それ、すごく共感します!地域のつながりを作るには、子どもたちが気軽に参加できる場所って大事ですよね。
山本さん:まさにその通りです。だからこそ、みんなで意見を出し合って、地域全体が協力していける環境を整えることが大切だと思います。このエリアにはたくさんの可能性がありますし、どんどん盛り上げていきたいですね!
ーー子どもがいると毎週末、どこに行こうかなっていつも考えているんです。このエリアに、小さい子どもや家族で訪れる人にとってのアピールポイントがあれば教えてください!

松枝さん:そうですね、大きな商業施設や派手な観光スポットはないんですけど、やっぱり自然が豊かなところが一番の魅力だと思います。この間、金華山に登ったんですが、小さなお子さん連れだと確かに大変かもしれないけど、成長に合わせて楽しめるスポットがたくさんあるんですよ。例えば、川遊びなんかは手軽にできますし、もう少し大きくなったら鵜飼を見に行くなんていうのも素敵ですよね。
みっこちゃん:金華山や川遊び、確かに魅力的ですね!でも、駐車場がわかりづらいっていうのはちょっと気になります。
松枝さん:そこは確かに課題なんですよね。ただ、逆に駐車場があるからといって、全部車で回るよりも、自転車で街を巡ったり、自然の中を歩いて楽しむ方が、このエリアの魅力をより感じられるんじゃないかと思います。
山本さん:僕が子どもの頃の話になるんですが、地元だからこそ気軽に山に登ったり、川で遊んだりっていうのが普通のことでした。それが今でも変わらず楽しめるのが岐阜の良いところだと思います。
あやちゃん:車で来るのもいいけど、公共交通機関の整備を整えて「ぜひ、街を歩いて欲しい!」っていうのは、今回ツアーでまちあるきをして体感しました!
織さん:それに加えて、メディアコスモスがあるのも大きなポイントですね。図書館として本を楽しむだけじゃなくて、イベントスペースも充実しているので、子どもと一緒に行っても楽しめる場所です。こういった施設が街の中心にあるのは本当に財産だと思います。
松枝さん:確かに、メディアコスモスはいいですよね。子どもが小さいうちは親がメインで動ける場所が重要ですが、メディアコスモスなら親子一緒に楽しめるイベントがあるから、家族全員が満足できると思います。
みっこちゃん:皆さんのお話を聞いていると、伊奈波周辺って自然や街全体での楽しみ方がすごく豊富なんだなと感じました!川遊びとかメディアコスモスとか、週末にぜひ家族で訪れてみたいです!
ーー岐阜に住むママやファミリーがこの地域の活性化に協力できることって、どんなことがありますか?例えば、まちづくりの中で私たちに聞きたいことはありますか?


山本さん:そうですね、例えば『未来の参道まるけ』っていうイベントがあるんですが、もっと盛り上げていきたいんです。ただ、交通整備とか運営にお金がかかるので、出店とかそういう形で関わってもらえると嬉しいですね。
まいちゃん:ママたちで出店するのも楽しそうですよね✨個人で作ったものでも、家族で何かアイデアを出し合って取り組むのもいいと思います。
山本さん:あと、例えば善光寺で行っている『鬼作り』に参加してもらうのもおすすめです。毎年冬至の日に竹と和紙を使って作るんですけど、これが結構楽しいんですよ。
たかちゃん:鬼作り、楽しそう!子どもも一緒に参加できますか?
山本さん:もちろんです。小さな子どもでも簡単に参加できるように工夫してます。

織さん:実は、地元の歌舞伎やお囃子にも子どもたちが参加できるようオープンにしてるんですよ。ただ、小学校にチラシを配布しても、なかなか伝わっていないみたいで…。
たかちゃん:え!それ初めて知りました。実は私、地元の人しか参加できないと思って諦めてたんです。どうやって申し込むのかもわからなくて…。
織さん:そういう声、ありがたいです。SNSでの発信とか、もっとわかりやすい案内が必要ですよね。
まいちゃん:今の時代、やっぱり最初にSNSを調べることが多いんですよ。例えば、伊奈波の街全体をまとめたInstagramアカウントがあればいいなって思います。
山本さん:確かに、今は各お店や団体ごとにSNSがあって、街全体の情報がまとまっているものはないんです。この「まち歩きMAP」も初回3000部しか作っていなくて、今はメディアコスモスでしか手に入らない状態です。
松枝さん:駐車場マップなんかも欲しいという声もよく聞きます。地域で共有できるものがあると便利ですね。


織さん:岐阜は大きな企業がない分、こうした地域の力を結集するまちづくりがすごく大事なんです。それが面白いところでもありますけどね。ママやファミリー層の目線って、そういう場面で本当に貴重だと思います。
まいちゃん:私たちが日々子育てしながら感じていることを、もっと活かせるといいですね!例えば、どんな場所が足りないとか、どういう仕組みがあればもっと来やすいとか…。
山本さん:そういう声、ぜひ集めたいですね。実際にアンケートとかワークショップに参加してもらえると、まちづくりに活かせるアイデアが増えると思います。
私たちだからできる「まちづくり」

”ママ”と”まちづくり”って、みなさんどんなイメージでしたか?
「まちづくり」という言葉をどこか遠い存在や専門的な取り組みをイメージする方も多いかもしれません。今回の座談会を通して見えてきたのは、ママやファミリー層の視点がまちづくりにおいてとても大きな役割を果たせるということです。
座談会では「子どもと一緒に楽しめる場所がもっと知りたい」「駐車場の場所や混雑情報が事前にわかると助かる」といったリアルな意見も飛び交いました。
こういったリアルな意見やママたちが日常の中で気づいたことを地域と共有することが、まちづくりにつながっていると思います✨
「まちづくり」って聞くと大きなことのように思えるかもしれませんが、ママたちの日々の暮らしや子どもたちとの体験こそが、その基本となると気づくことができました!

伊奈波エリアを盛り上げようとする岐阜まち家守の方たちがいらっしゃり、これからの発展がとても気になりました!

期待以上の想いをもって活動をされていて、感動しました!もっとみんなに知ってもらいたいです!

自分が思っていた以上に”まちづくり”ってすごく大変だし、課題も沢山あるけど、伊奈波神社エリアを盛り上げたい!という御三方の想いが凄く伝わりました。

改めて伊奈波エリアを盛り上げようとがんばってくださる方々の熱意が伝わりました。 オープンマインドで積極的に変えていこうとされているので今後が楽しみです!
いよいよ第2期ママ調査隊の活動も終盤・・
「岐阜の魅力を再発見」をテーマに活動してきた第2期ママ調査隊。
地域の方にご協力いただきながら、調査隊メンバー自身も魅力を発見してきました。
その活動を通して、調査隊メンバーが「岐阜の魅力発見ツアー」を企画‼️
調査してきたからこそ分かった内容を盛り込んで、3グループに分かれて発表します。次世代に引き継ぐ岐阜市の魅力を母親目線でプレゼンテーションします!
お楽しみに✨
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