開催日:10月19日(木)
場所:みんなの森ぎふメディアコスモス
意見交換会 トピックス
-柴橋市長のご紹介〜3人のパパとして〜
-ママが気になる質問を柴橋市長に聞いてみた!-
topic1:未就学児を育てる家庭への情報支援と岐阜の子育て支援について
topic2:岐阜市の学校教育について
topic3:岐阜市の子育て家庭へのサポート体制について
-柴橋市長からママに聞きたいこととは・・-
topic4:子育てで何を大切にしている?

<今回参加した調査隊ママ>
・まほりん(1児ママ)
・まりなちゃん(2児ママ)
・しのゆか(3児ママ)
・まなみん(2児ママ)
・ゆうきちゃん(1児ママ)
・えみちゃん(4児ママ)
・みっこちゃん(3児ママ)
・ちえぽん(2児ママ・企画運営)
・かなもん(2児ママ・企画運営)
・まりりん(1児ママ・企画運営)
記念すべき1回目の意見交換会は・・柴橋岐阜市長と念願の対談が実現👏
「岐阜」に住んで子育てをしているけれど、この先どんな岐阜になっていくのか分からない・・。
そんなママたちの声から、「まずは柴橋市長がどんな人でどんな岐阜にしていきたいのかを聞いてみたい!」と思い柴橋市長と意見交換会をしました。
普段関わることの少ない市長と子育て中のママがざっくばらんに岐阜の未来について話す機会に✨
今回はその様子をお届けします🤲
柴橋市長のご紹介
柴橋市長プロフィール

柴橋正直 岐阜市長
2018年に岐阜市長に就任され現在2期目。
子育て世代が安心して暮らせる環境づくり「こどもファースト」を政策にかかげ、”いじめ防止の取り組み推進”や”不登校生徒への支援充実”、”使用済み紙おむつ回収事業”など、子育て世代に直結する取り組みを数多く実行されています。
3人のお子さんのパパでもあり子育て真っ最中!
市長になったきっかけ
政治家として一からどういう風に今後やっていこうか・・と考えた時に、私の人生の理念「人々の幸せに貢献する」が真っ先に浮かびました。
みなさんの身近な仕事で幸せに貢献していきたい!という想いが市長になったきっかけです。

市長という存在は、本当はみなさんにとってすごく身近なはずなんです。
もちろん国が決めてる事はたくさんありますが、地方自治体で決めることは私(市長)と市役所職員で議論して、議会にご理解いただいたら実現していく・・。
今回の意見交換会を通して、少しでも身近な存在と知ってもらえればと思います。

調査隊メンバーのお子さんたちも、岐阜市長と遊びたい・・と市長のところまで来る場面も❣️和やかな雰囲気でスタートしました。
子育て中のパパとしての意見も伺いながら進めていこうと思います。
ーーママ調査隊からたくさんの質問が挙がりましたが、その中から厳選して質問します。
topic1:未就学児を育てる家庭への情報支援と岐阜の子育て支援について

産後保健師さんの訪問ありますが、それ以降4ヶ月健診まで育児について相談できる機会が少ないです。
ママ友が少ないと情報に触れる場があまりなく、自分で動かなければ必要な情報すら収集できないと感じています。
未就学児を育てる家庭への情報支援について教えてください。

私は秋田県出身ですが、岐阜市は遊び場や支援施設、他の親子と関わる機会は充実していると思います。
市長からみた岐阜の子育て支援の強みを教えてください。

我が家も第一子が産まれたばかりの時は、選挙と重なりバタバタして夫婦二人三脚で過ごした記憶があります。
まずは、母子健康包括支援センターを活用してほしいです。
我が家も、母子健康手帳をもらいに行って、育児相談にいつでものりますよと言ってもらえたので心強かったです。
また、岐阜市では「すくすく赤ちゃん子育て支援事業」で保健師さんが岐阜市内在住の生後4か月までお子さんのいるご家庭を全戸訪問しています。
この取り組みは岐阜市として今後も大事にしていきたい取り組みの一つ。
岐阜市は保健師さんが大変充実しています。節目の相談や健診の時だけでなく、何か不安や疑問があれば、お住まいの地域の保健センターに気軽に行って欲しいと思います。
特に、保健センターには気軽に行きやすい環境にしたかったので、老朽化が進んでいた中保健センターをこの度思い切って「柳ケ瀬グラッスル35」内に移転しました。

一つずつではありますが、親子で福祉行政と繋がる機会をより良い環境にしていきたいと思っています。

産後ケア事業も必要としているお母さんに利用してもらいたいと思っています。
特に第一子の時は何もかもが手探りで子育てが不安なうえに、身体も心も不安定になってしまうものです。

お母さんの身体の変化をできるだけパートナーが理解して、一緒に乗り越えていこうねと伝えてあげるのも大切なことですよね。
ただ、パートナーが忙しくて完全にワンオペとなると本当に辛いと思います。
産後ケア事業を利用してもらって、まずはお母さんの心のエネルギーを充電してもらう。
いざという時に頼って良い施設があると、安心して子育てが始められるんじゃないかなと思います。
今後もこのような体制はしっかり維持していきたい。
このような情報のキャッチも含めて「ぶりあ」をぜひ活用してもらいたい!
とにかくこの一冊を見れば「どこに問い合わせたら良いか」「何を調べたら良いか」「親子で楽しめるスポット」など、情報満載にまとめてあります。
「ぶりあ」さえあれば安心!といった環境を今後も作っていきたいですね。


また、令和5年10月から「ぎふし子育て応援アプリ」をリニューアルして「母子手帳アプリ『母子モ』」を導入しました。
予防接種管理機能や育児日記機能など、アプリを活用して情報を取り入れて欲しいと思います。
【パパも必見】柴橋市長のパパ子育てエピソード
第一子が産まれて3ヶ月経った頃、2014年の選挙を迎えました。家庭もだけれど、選挙も夫婦二人三脚で頑張らないといけないんですよね。
選挙期間中は朝早く外が暗いうちから家を出て、帰って来るのは深夜0時過ぎ・・。そこから絶賛夜泣きコースの時間帯ですよ。
妻も育児と選挙事務所のサポートを頑張ってくれて倒れそうだったので、夜は僕が頑張らなきゃ!と思って、ソファーに座って子どもを抱っこして朝まで・・。
それが7日間続くと、さすがに意識朦朧としてきて倒れそうでした(笑)
それが僕にとっての最初の子育てエピソード。
ドタバタの中だったけれど、ちゃんと1人目の産まれたばかりの頃を一緒に過ごした記憶があります。
topic2:岐阜市の学校教育について

小学生から中学生までの4人を育児中です。学校では自分で考え学習を進める教育方針が主なスタイルになっていると感じます。
一方で、自分で考える力がついていない子や勉強が苦手な子は、できる子との差がどんどん広がっているのではないかと思います。
今後の学校教育の中で何か施策は考えていますか?また、小中学校において何に一番力を入れていて、何に一番お金をかけているのか聞きたいです。

これからの時代、子どもたちには自分で考えて自分で学ぶ力を社会に出る前に必須科目として身につけてほしいと思っています。
昔はとにかく先生が黒板の前に立って教える一方通行スタイルでしたよね。塾に行っていようが、理解していようが関係なく同じことを授業や宿題をする。今もこのスタイルは一部残っていますが、個別最適化という方向に変わってきています。
コロナ流行時に痛感しましたが、自分で学習できる力が身についていた子と、先生からサポートをしてもらっていればできるけど、自分でどんな学び方をたら良いか分からない子に両極端に分かれてしまいました。

今までの学習ように模範解答があってその通りに解けるっていう方法は、我々が子どもの頃に評価されてそれができれば優秀といわれてきましたよね。
でも、今はChatgptとかAIとかGoogle先生が全部出してくれる・・。
スマホで検索さえできれば解答が出ちゃうんですよね。
だから、いかに自分で模範解答がない世界で「自分の考えはこうですよ」っていうことをちゃんと自分で考え、それに対してアクションを起こせるかとういうことが大事な時代。

子どもたちには主体的に学ぶ力をなんとしても身につけて欲しい!
市長としては教育委員会を通じて、学校の先生に想いを伝えています。

また、何にお金をかけているかという質問についてですが、予算も限られているのでなんとかやりくりしながら優先順位の高いものから取り組んでいます。
例えば、「GIGAスクール構想」で本来ならもっと年数がかかるところを新型コロナウイルスの拡大を受け、あっという間に1人1台タブレットが配られました。実はメンテナンスやサポートなど年間6億円かかってるんですよ。
また、みんなが塾に行けるわけではないので、学習支援のために「スタディサプリ」をタブレット内に入れて個別最適な学びの実現も目指しています。
自分が隣の子と同じスピードで同じ時期に同じものを必ずしもやる必要はない。
しっかりコンテンツを活用して、努力学習して欲しいと思います。
アプリの導入の学習支援のために重要だと思っているので、お金もかかりますが導入しています。

さらに「ここタン」というアプリも導入しました。
子どもたちも年を重ねるごとにいろんな心のSOSが出ますよね。
やはり先生に相談したくても、職員室のドアを叩くことは勇気がいることです。
タブレットなら子どもたちも使い慣れてるから「聞いて欲しい」ていうボタンを押すことはハードル低いんじゃないだろうか・・という想いもあって導入しました。
実際に、この先生なら話せるという指定もできるので、1学年前の担任の先生に聞いてもらって支援に繋がったケースも。
このように、いろんな角度から子どもたちの学びについて岐阜市の教育は変化し続けています。
topic3:岐阜市の子育て家庭へのサポート体制について

私は4歳の双子の姉妹と6歳の男の子を育児中です。
子どもの人数分、当たり前ですが衣食住、教育にもお金がかかります。その分働かなくてはいけないのですが、風邪をひくリスクも3倍でなかなか仕事に出られない現状があります。
それなら3人も産まなければ・・と思われるかもしれませんが、多胎児妊娠はコントロールできるものではありません。
「子どもは産んだだけ損」という風潮が続いては、この先子どもが減っていくばかりだと思います。
たくさん子どもがいて得した!と思えるくらいの思い切った政策をしていかないと現状は変わらないと思います。
岐阜市として、子育て家庭、親の心のサポート、金銭的なサポートなど今後考えていることがあれば教えてください。
まずは親の心のサポートについてですが、岐阜市内の幼稚園にキンダーカウンセラー派遣事業行っています。
子育てに関する豊富なカウンセリング経験を有する相談員が、幼稚園に訪問して保護者や職員などの相談に応じる事業なので利用していただきたい。
また、”エールぎふ”や”ぎふファミリー・サポート・センター”も利用してください。
生後0か月から保育施設等入所前の多胎児についてはファミサポ利用料の補助も実施しています。


一番私がみなさんに伝えたいのは、「子どもは宝でギフト」だということです。
「子育て罰」なんて言葉もあるけど、そんなのおかしいじゃないですか。
職員や議会答弁でも”子育ては負担”とか”コストがかかる”とか・・一切そういう言葉を使わないようにと徹底してるんです。
メディアや政治家が”子育ては大変だ”とか”コストがかかる”なんて言うとそういう社会になってしまうますが、いやそうじゃない!
子育てって子どもって宝物だしギフトだし授かりものなんだよ。
もちろん私も含めて子育てには七転八倒してますけど、我々の人生を豊かにしてくれますし、夫婦で最終的に子供を一生懸命育ててよかったね幸せだったねって言えるのが一番良いと思ってます。そういう社会にしていきたい。
【パパも必見】柴橋市長のパパ子育てエピソード
我が家では絵本の読み聞かせを大切にしています。
実は、私は小さい頃からのテレビとゲームは駄目という父のもと育ちました。本当に家にテレビがなかったんですよ!
その代わり絵本がたくさんあった。誕生日プレゼントも絵本。大きくなってからは日本の歴史図鑑とか。今でも本くれるんですよ(笑)
でも絵本をくれるだけじゃなくて、両親共に読み聞かせをしてくれていましたので、本当に力になったし親子関係すごくよくなります。
私自身も同じように子どもに絵本の読み聞かせをしてます。
言葉でストレートに愛情を伝えていなくても、着実に心の中に愛が蓄積していきますから、ぜひ実践してみてください。
ーー日頃子育てをしている中で感じたことを、直接柴橋市長に聞くことができたので、ママたちも新たな気づきがあったのではないでしょうか。今後、子育てをしていくなかで、岐阜市の取り組みも実感しながら子育てしていきたいと思います。
topic4:子育てで何を大切にしてる?
ーー柴橋市長からぎふのママへ質問はありますか?

小学生や中学生にお父さんやお母さんから「愛してるよ」「大切だよ」って言ってもらってる?って聞くと”えーーっ”ていう顔するんですよ。っていうことは言われてないってことですよね。
もちろん親は子どものこと大事だからいろんな愛情表現で伝えてるとは思いますが、言葉の力は大事だと思っています。
子どもの心の成長あるいは自己肯定感を育んで、自分の人生の目的や目標をもっていくうえで、絶対に必要なことだと思っています。
お子さんに自分は大切な価値ある存在なんだ、愛されているんだってことをストレートに伝えていますか?
ーーゆうきちゃんは第一子のお子さんで初めての育児奮闘中ですが、どうですか?

初めての育児で、戸惑うことも多いです。日々ちょっと顔がこわばったりすることもあるんですけど、なるべく子どもの前では笑顔で。
まだ月齢的に言葉では伝えらていないですが、ギュッと抱きしめて伝えています。これからは言葉で伝えていけると良いなと思います。

素晴らしい!!
柴橋市長:私も毎日やってます。「お父さんと大好きしよう」と!長男は最近やってくれなくなりましたが・・帰ってきたらまず抱きしめます。
お風呂に入れて、寝かしつけて、勝手に寝てる時にもやるんですけど(笑)
朝起きたら、「お父さん大好きしたけど分かった?」って聞くと、娘は「分かったよ!」って言ってくれます。
やっぱり常に「大好きだよ」「愛してるよ」「価値のある存在なんだよ」と子どもに言って理解してもらうと、子どもは本当に落ち着きます。
当然子どもも機嫌の悪い時だってあるし、しんどい時もあるから、そういう時は「お父さんにおもいっきりぶつかってこい!」と伝えてます。
親としては、子どものコンディションが悪い時でもちゃんと受け止めるよと伝えるのが大事ですね。最近、息子のパンチがきつくなってきましたが(笑)

ーーまりなちゃんは丁度昨夜、旦那さんと家庭で大事にしていることを話してきたんだよね。

私は子どもと”楽しい”を共有することを大事にしています。
まりなちゃん:親としてだけでなく、1人の女性、人間として挑戦し続けることは楽しいことだというのを、子どもと共有して一緒に幸せを感じるようにしています。
大人だからとか子どもだからとか、いろいろな理由を付けて諦めてしまうことも多いですが、少しでも興味があったらチャレンジする。そんな私の姿を見せていきたいです。そこから自分自身で決断する力を身につけてほしいと願っています。

ご自身の姿から想いを伝えるって大事ですよね。
柴橋市長:子どもの自分で考えて選択する力もつけてあげることは非常に大切ですね。お父さんやお母さんが身をもって示して、その姿をみて成長すると習慣になりますから。親子で関わってあげるっていうのが大事だなと思います。
ママも声を発して良いんだ!と実感

今回の「岐阜市長×ママ調査隊 意見交換会」を通して、ママだって声を発して良いんだと実感できました。
実際に参加したメンバー全員が、柴橋市長が具体的にどんなことをしているか分かったと答えています。
参加した調査隊メンバーの感想をご紹介します✨

教育についての質問回答はもっと多くの保護者と生徒に知ってもらうべきだと思いました。タブレットの重要性や「ここタン」の効果など、初めて知ることが多くありました。学校を通じて保護者に伝える機会が増えれば良いなと思います。

「ぶりあ」や「子育てアプリ」など・・とても良い情報なので、もっと多くの人に知ってもらうべきだと感じました。ある程度余裕のある母親は情報取集可能ですが、スマホも触れない程追い込まれている母親は実際にいます。4ヶ月健診にもっと重点を置き、子どもの成長チェックだけでなく母親のSOSに気付いてもらえる機会になってほしいと願っています。

現在子育てに悩んでいたため、市長からの「子どもは宝・ギフト」の言葉が凄く響きました。子育ては大変なもの、コストがかかるものではなく、子どもは大切な授かりもの、ギフトです”という言葉です。そして子どもにはたくさんの愛情を伝えること。どんなことがあっても私はあなたが大好きで大切だということを伝える大切さを、改めて学び、私も娘にそう伝えていきたいと感じました。

柴橋市長が同世代のお子様を持つ3児のパパさんということがわかり、子育てに対する悩みを共感してくださる方が市長であることが心強いなと感じるようになりました。

私たちが子どもの頃は市長というと、年配のお偉いおじさんで近付き難いイメージがありました。遠い存在のような気がしていましたが、身近に感じることができました。

市長のお話を次はパパとも共有したいと思いました。ぜひ、“パパ育”として父親も子育てについて積極的に取り組んでくれるような機会で市長にお話しいただけたら嬉しいです。

元々岐阜に良いイメージを持っていますが、さらに住みやすいく子育てしやすい環境ができていく気がしました。
今回のように、気負わず市長と話す場が設けられたことで、調査隊メンバー全員が今後の岐阜での子育てが楽しみになったと感じています♡
岐阜で子育てをするすべての人が、子育てを”楽しい!””幸せ!”と思えるようなまちになるよう期待しています。

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