ぎふの魅力再発見の活動も本格的に始まりました!11月は伊奈波神社周辺をママ目線で調査しました🔍
今回は岐阜まち家守の山本慎一郎さんと松枝朋子さんにご協力いただき、伊奈波エリアの文化や歴史もまじえて紹介していただきました。
伊奈波エリアの印象は?
岐阜に住んでいるみなさんにとって、伊奈波神社界隈はどんな印象ですか?
伊奈波エリアを調査する前の調査隊メンバーに伊奈波エリアの印象を聞いてみました‼️

初詣や七五三で行くイメージかな💡

実は、伊奈波エリアに足を運んだことがなく、聞いたことがあるだけでした。

伊奈波神社周辺でまるけが開催されていたり新しいお店が数店ある事だけ知っていたけど、駐車場がないイメージが強いかも!
岐阜に住んでいても、お正月や節目の行事で訪れる印象を持っているメンバーが多かったです。実は、岐阜に住んでいるみなさんを始め、県内外の多くの方に知ってほしい魅力がたくさんあるんです‼️
今回のツアーに参加して、伊奈波神社エリアの魅力を発見できるのか・・
この記事では、ツアーの様子をたっぷりお届けします。

伊奈波神社から出発

岐阜まち家守の山本慎一郎さんと松枝朋子さんにご案内いただきました。
今回のツアーは、伊奈波神社からスタート✊
ツアーでは岐阜まち家守さんが監修された「まち歩きMAP」を片手に散策します。

伊奈波神社・善光寺

伊奈波神社は熱田神宮と肩を並べる歴史と由緒ある神社です。
実は、お正月になると約90万人もの人が伊奈波神社に訪れます。
伊奈波神社
1900年以上の歴史を持つ古社。第十二代景行天皇の兄「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」が主祭神にあたります。
揖斐・長良・木曽の三川に囲まれ水に恵まれた地域ですが、一方では洪水等の水害に悩まされてきました。稔り豊かな土地を願う人々にとって、水を制するには金を以って当てるという陰陽五行説より、周囲には水・金に関する地名が多くあり、水防の神としても信仰されてきました。
お宮参りや七五三でママにも馴染み深い神社。
元旦には午前零時を迎える前から長蛇の列ができるほどの参詣スポットで、岐阜市で最も多い参拝客が訪れます。
特に正月三が日は歩行者天国になり、両サイドに屋台ずらっと並びます。ここまでのイメージはみなさん持たれているのではないでしょうか。
伊奈波神社の大鳥居横にあるお寺「善光寺」。
岐阜善光寺の若お庫裏松枝さんに善光寺の歴史を伺いました。

善光寺と聞くと長野県の善光寺さんが有名ですよね。長野県の善光寺を発祥に、全国200から300ヶ寺あります。
戦国時代、岐阜城主となった織田信長公が武田信玄によって信州の善光寺から甲府へ移されていた善光寺の善光寺如来を岐阜へ移し、岐阜善光寺が創建されました。
お寺としては450年くらいで、お寺の中では比較的古くはありませんが、伊奈波の善光寺さんとして親しまれています。
2月には節分に合わせて巨大な鬼が立つのが印象的でないでしょうか。
7月には巨大なきゅうりが立ちます🥒
きゅうり封じといって、病気除けやぼけ封じのご祈祷をします。きゅうりを人に見立てて、悪いものを封じ込めるという弘法大師空海が考えたご祈祷です。4メートル級の大きなきゅうりをたてています。

伊奈波神社や善光寺の周りに広がる景色にも注目してみてください。自然豊かな金華山。実は、どんぐりが非常に多くて運がよければリスに会えますよ。

また金華山にある「権現山の時の鐘」をご存知ですか?1時間に1回時の鐘が鳴ります。

ちょうど10時の鐘が聞こえてきましたね✨
伊奈波エリアに響き渡る鐘の音も非常に風情があり、この町の良さだと思っています。
福丸・あおば
まず、伊奈波神社に参拝したら欠かせないのが薄皮たい焼きのお店「福丸」です。

アンコが透けて見えるくらいの薄焼きが人気の秘訣。店主のあんこを食べてほしいという思いが詰まったたい焼きです。鋳造で型を作って、1本ずつ回しながら焼いています。1つ120円で、お子さんと一緒に気軽に食べられるのも魅力です。

古き良き雰囲気が残っていて、何より店主さんのお人柄が穏やかで元気なところを皆さんにも知っていただきたい!!

一本ずつ焼く”天然のたい焼き”が食べれるし、焼くところをみるのは楽しめるよね✨


隣に”あおば”というお惣菜屋さんもできました。
この界隈はスーパーもなくて、気軽に食べられるものが少ないです。2020年に長良川サイダーで有名な伊奈波商会の奥様が開業され、地域に愛されるお弁当やお惣菜を作っています。
参道

伊奈波神社の参道も散策していきましょう。
実は、参道も含め、かつての金華小学校区・京町校区(現在統合され岐阜小学校区)には寺社仏閣が非常に多くあります。
何ヶ寺、寺社仏閣があると思いますか?

実は47も寺社仏閣があります。
なぜ伊奈波神社界隈に寺社仏閣が多いと思いますか?

岐阜城の城下町にあたるからですか?
そうです!この辺りも城下町にあたるからです。
お城と聞くと、天守閣をイメージしますよね?実はそうではなくて、山全体が城だとされています。
当時、”寺社仏閣不可侵”というルールがあり、お城の防御壁として機能していました。
町の基礎は、斎藤洞山・織田信長が整えて行ったので、400年500年という歴史の続くエリアになります。


伊奈波八ヶ寺のひとつ法東山極楽寺さんでは着物体験や茶道体験なども行われています。
お寺さんは一見ハードルが高そうに感じてしまいますが、オープンマインドで”人が集まる場所にしたい”という思いで取り組まれています。

伊奈波神社の参道にどのようなイメージをもっていますか?
実は、昭和50年代くらいまで、両側に商店が立ち並んでいました。
洋菓子店、餅屋、麺類食堂、履き物屋、洋服…今では想像できないかもしれませんが、どんどんお店がなくなっていったんです。

もっと岐阜町を持ち上げて、かつての参道の賑わいを取り戻したいと思い、岐阜まち家守としてこのエリアへの出店を促す活動をしています。
岐阜まち家守のプロジェクトの一つで、岐阜麦酒醸造「Tap Room YOROCA(タップルームよろか)」が2022年に参道にオープンしました。

岐阜を楽しくしたいという思いで、地域のボタニカルハーブなどを使用したビールを醸造しています。
ここで立ち飲みができます◎また、専用の容器でビールを持ち帰りできるので、家で楽しみたい人にもおすすめですよ✨

大人はクラフトビール片手に散策もいいな〜

お寺の近くの町並みには本来なさそうな、都会的なお店!私も営業している時に行ってみたい!
また、「麦とろカフェ らいちょう」という自然薯を使ったランチが人気なお店もあります。お隣には金継ぎ体験ができる「アトリエのら」が併設されています。
また向かいの洋食店「あじろ亭」は非常に歴史があり、様々なメディアでも紹介されている洋食店さんです。不定休だけれども、昼をメインに営業されていますよ。

昔ながらの洋食屋さんはレトロ感があって若い層も子連れ層も親しみやすそう。伊奈波神社や善光寺さんからすぐ近くという立地も嬉しいね!
猫道

参道から「裏参道モール」へと抜ける小道…。

地元の人たちは「猫道」と呼んでいます。
よ〜く見ると、小道に猫の足跡があります。
勝手に猫道と呼んでます。小道に猫の足跡があるんです。


猫の足跡が可愛い!女性や子どもの心には響く気がします。
ビールを飲んで猫道の猫の足跡を見ながら裏参道モールに行くのも良いですね。
みなさんも猫道、探してみてくださいね🤲
裏参道モール Pho gnu

猫道をぬけると裏参道モールに到着。
まずは、長良ういろがプロデュースしたフォー専門店「pho gnu」を紹介していただきました。


実店舗構えて2025年の3月で2年になります。
お子様からご年配の方まで「岐阜を詰め込んんだ食事」を安心して召し上がっていただきたいという想いで提供しています。
pho gnuのフォーは、グルテンフリーで添加物や化学調味料を一切使用していません。食材は岐阜の食材を煮込んだり詰め込んだもので”岐阜を食べる1杯”を提供しています。

食材のこだわりと安心安全の徹底が凄いですね。ママたちにオススメしたい!
pho gnuさんを調査隊メンバーが取材しました🎤その取材の様子は別の記事でご紹介します✨
天ころりん

こちらも裏参道モールの第1号店とした天むす専門店「天ころりん」。
天ころりんさんと中で繋がっているにで、天ころりんさんの天むすを買って、pho gnuさんで食べることもできます。

姉妹で営まれていますが、元々資材屋さんの倉庫として使われていた古民家を可愛いと気に入り、出店してくれました。
人気で売り切れてしまう日も多いのだとか!

無理して作ることはせず、おいしさはもちろん、仕事と家庭のバランスを保って頑張って営業されています。

大量に作ることではなく、釜炊きのご飯にこだわって愛情込めて作っていらっしゃるのが伝わりました。
天ころりんさんも調査隊メンバーが取材しました🎤その取材の様子は別の記事でご紹介します✨
お鮨街道(おすしかいどう)
江戸時代、徳川家康にお鮨を献上する際に利用されていた街道です。鮎のお鮨を運んだと言われています。
鮎を塩とお米で漬け込んで発酵させたもの岐阜の特産品の一つとして運んでいたようです。
御寿司街道と言われているにも関わらず、現時点で一件も寿司屋がありません。

ついに12月、いなり寿司屋さんがオープンします。
来年1月にはもう一件お寿司屋さんがオープンする予定なので、楽しみにしていてください。
岐阜町 おすすめのお店
①高松家


手打ちうどんのお店「高松家」さん。讃岐うどんの名店と知られ、非常にコシが強いしっかりとした麺が特徴的です。毎朝4時くらいから手打ちされていますよ。
岐阜市は非常に地下水が豊富。特に伊奈波界隈からメディアコスモスあたりには長良川の伏流水が流れていて、3メートルくらい掘ると水がでてくるんです。
良質な水を求めて、この場所に開業されました。

私の名前のついた裏メニュー「しんちゃんスペシャル」もあるかも…笑

実際にうどんをうっているところを見られるのは子どもはもちろん、実演が好きそうな外国人の方にはとても良さそう👏
②そば切り「すず野」


御鮨街道の「すず野」さん。元々お漬物屋さんとして利用されていた建物を再利用して、お蕎麦屋さんを営まれています。

建物に”かぶ”や”茄子”の装飾が残っていて、お漬物屋さんから受け継がれた名残を感じますね✨
ご主人は、元々日本料理の料理人。あえて日本料理の看板ではなくお蕎麦屋さんの看板を掲げられ、コース料理を楽しめます✨週末は県外からお客さんが来られるほどの人気店ですよ。
③アンドレディ(AND-LADY)

御鮨街道沿いにある洋菓子の店「アンドレディ」さん。長年、地域の老若男女問わず愛されている岐阜の洋菓子店です。
看板メニュー「おはようショートケーキ」。その日だけ…つまり翌日に持ち越さないショートケーキが名物の一つです。

生クリームの純度が47%と非常に高く、生クリームのおいしさがしっかりとあるんです。
④さし源


創業はなんと寛延二年!今から約275年前に創業された雛人形・五月人形・結納・祝儀用品等の販売店です。
店内には、ひな人形や来年の干支の置物など、子育て世代にも馴染みの深いお祝いの品をたくさん取り扱われています。
⑤annon tea house(アンノンティーハウス)

長良橋通り沿いにある紅茶専門店「アンノンティーハウス」。ムレスナという紅茶の専門店で100種類のフレーバーティーがあります。季節や天候に合わせてセレクトされた紅茶を楽しめます。

ちょっと息抜きをしたい時、一人でホッとしたい時に優雅な気持ちで過ごせる場所ですね✨
⑥リトルフリーライブラリー


長良橋通り沿いの菊川美容健康道場にある「リトルフリーライブラリー」という取り組みを知っていますか?
このブックポイントと表示された本棚は、誰でも開けてOK。読みたい本があったら持って帰っても良いし、読まなくなった本を本棚に置いても良いのです。
本を循環させる仕組みを目指して取り組まれています。

BOOK POINTが岐阜にあるなんて知りませんでした!
山本佐太郎商店

今回のツアー到着地点、「山本佐太郎商店」さん。
ツアーを案内してくださった山本慎一郎さんが代表を務めるお店です。
山本佐太郎商店は、2023年にリニューアルオープン。メディアコスモスの設計にも携わった一級建築士の庵原義隆さんが設計を手がけたそうです。
「大地のおやつ」シリーズのイメージがあるかと思いますが、明治9年に創業しされ140年以上の歴史を誇る老舗油問屋さん。

今回は、山本佐太郎商店さんの2階をお借りして、意見交換会を実施しました。
意見交換会の様子は次の記事でチェックしてみてくださいね🤲
ツアーを体験した調査隊メンバーの感想
今回は伊奈波神社・善光寺を出発して、伊奈波エリアのツアーを体験しました。
記事では紹介しきれないほど、たくさんの魅力を発見した調査隊メンバー👏
ツアーを終えた調査隊の感想をご紹介します。

ツアーで寄らせて頂いたお店の店主さんが素敵な人ばかりでした。 案内していただいた山本さんたちと町の人たちの関係性が良いというのが伝わり、伊奈波エリアの方達の熱い気持ちも伝わってきました✨
所々に古い町並みを邪魔しない、むしろ引き立てているオシャレな新しい建前があって素敵でしたよ!

伊奈波エリアで働く方の表情がイキイキとお仕事されてるのがとっても印象的でした。みなさんとても明るくて、私たちもワクワクしました!

古民家をうまく活用されていたり、地域の方同士の連携や絆がたくさん見られて、皆さん素敵でした!

伊奈波エリアのお店を知っていたつもりではあったけど、中には知らないお店もたくさんありました‼️いつも見るだけで中には入りづらかったお店も、一歩店内に入ると手頃なかわいい商品が売られていたのも新発見。もっと皆さんに魅力を知ってほしいと思いました。
ツアー前は、伊奈波神社のイメージが強かったメンバーも、伊奈波エリア全体の温かみを感じ、新たな魅力を発見できたようでした。
地元の人々との触れ合いや、歴史ある街並みを実際に歩くことで、普段見過ごしていた魅力を改めて感じる場面もたくさんありましたよ👏「こんな場所があったなんて!」と驚きの声もあがり、エリア全体の奥深さを体験できる貴重な機会になったようです。
みなさんも一度足を運んで、新たな発見をしてみてはいかがでしょうか✨

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